その日、できることを見極めて。

ポポロン♪

2014年09月29日 21:29

今日、レッスンに時間通りにこれなかった生徒さんがいました。

お休みかな?と思ったのですが、後半15分、お母様が送ってきてくださいました。

15分しかない、と思えば「今日は休みなさい」という判断もあったと思います。

でも、レッスンに来たい子どもの意思を尊重して送ってきてくださったお気持ちが本当に嬉しかったです。
いつもよりも短い時間でしたが、集中して頑張っていつもよりたくさんの曲をレッスンできました!(あれ?)

Sちゃんにとってはひとつの内容に時間をかけずに、パッパッと切り替えてレッスンを組み立てるとスムーズに流れるんだな!と、今日のアクシデントから学びました。

*****

別の曜日に来ている中学生の生徒さん、部活で左手親指を骨折!!!普通(?)レッスンを休みますが…うちの教室の生徒さんたちはレッスンに来ます!!

右手、弾けるよね?
痛みがない手でできること、やりましょう!(笑顔)

左手は痛むようですが、スケールも曲も右手にしっかり意識を集中して、右手だけだからできることを見つけてレッスンしていきます。

右手のスケールで、掴みにくいカデンツの和音をしっかり練習したり、指の形をもう一度確認しながら曲を連弾みたいにして弾いていきます。


…左手はまだ痛みがあるのに、頑張って来てくれる生徒さん、ひとつでも音楽が楽しめて、来て良かった!と思ってもらえるレッスンになるように…。


生徒さんの様子は日々変わっていきます。

そこに柔軟に対応して、ひとつでも楽しく音楽に触れられるレッスンがしたい!です。

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