連弾のこころえ
スマイルコンサート(7月28日)で連弾を演奏する生徒さんたちに配布する「れんだんのこころえ」です。
最近ひとりでの演奏が完成してきて「じゃあ、合わせてみようか」ってなるのですが初めての合わせってなかなか上手くいかない。
「え?今までは大丈夫だったのに?」そう、いままでは相方が弾くパートは先生が担当していたので少しのズレや弾き直しは先生がカバーしていたのです
「〇〇のパートの音が大きすぎて弾きにくい」「いちいち止まるから合わないじゃん」「△△の弾いてるパート簡単そうだねー」
・・・・こんなことばっかり言い合ってたらたのしくなーい
私も子ども時代は高校3年生まで弟と連弾を組んで毎年発表会で演奏していました。
小学生時代はもっと過激な言い合いをしてピアノのイスの上でつかみ合いのケンカしてましたねー(;^_^A
それでも高校3年まで連弾をし続けたのはどこかの段階で「お互いを尊重し合う気持ちがないと良い音楽にはならない」と気が付いたのだと思います。
昨日は小学生男子きょうだい連弾のレッスンだったのでさっそく「れんだんのこころえ」を一緒に確認しました。
そうしたら!
兄「低音ばっかり音が出すぎちゃってメロディーが聴こえなくなっちゃうんだよね」
弟「途中で弾き直しちゃってうまく合わせられないときがあるよ」
兄「どっちが大事なパートなんだろうって思っちゃうけど…どっちも大事なのか~」
…いろいろな気づきがありました。
この「れんだんのこころえ」を確認しただけでお互いの音を聴き合ってどちらかが落ちてしまっても様子を見ながら待って復活したり低音ばっかり目立たないように低い音は控えめに弾いたり平行線だった演奏が良い感じに関わり合いが生まれてきました
おうちでの練習はケンカしそうになったらお母さん審判に「ピピーッ!休憩っ!」と止めていただくようにお願いしておきました(笑)
安曇野市穂高
勇気づけでピアノレッスン
月曜日16:00~
水曜日16:00~
土曜日午後
レッスン可能です☆
大人ピアノ
月火水の午前中
レッスン可能です☆
関連記事