連弾のこころえ

ポポロン♪

2024年06月12日 10:08


スマイルコンサート(7月28日)で
連弾を演奏する生徒さんたちに
配布する「れんだんのこころえ」です。

最近ひとりでの演奏が完成してきて
「じゃあ、合わせてみようか」ってなるのですが
初めての合わせってなかなか上手くいかない。

「え?今までは大丈夫だったのに?」
そう、いままでは相方が弾くパートは
先生が担当していたので
少しのズレや弾き直しは先生がカバーしていたのです

「〇〇のパートの音が大きすぎて弾きにくい」
「いちいち止まるから合わないじゃん」
「△△の弾いてるパート簡単そうだねー」

・・・・こんなことばっかり言い合ってたら
たのしくなーい

私も子ども時代は高校3年生まで弟と
連弾を組んで毎年発表会で演奏していました。

小学生時代はもっと過激な言い合いをして
ピアノのイスの上でつかみ合いの
ケンカしてましたねー(;^_^A

それでも高校3年まで連弾をし続けたのは
どこかの段階で
「お互いを尊重し合う気持ちがないと
良い音楽にはならない」
と気が付いたのだと思います。

昨日は小学生男子きょうだい連弾の
レッスンだったので
さっそく「れんだんのこころえ」を一緒に
確認しました。

そうしたら!

兄「低音ばっかり音が出すぎちゃってメロディーが
聴こえなくなっちゃうんだよね」

弟「途中で弾き直しちゃってうまく
合わせられないときがあるよ」

兄「どっちが大事なパートなんだろうって
思っちゃうけど…どっちも大事なのか~」

…いろいろな気づきがありました。

この「れんだんのこころえ」を確認しただけで
お互いの音を聴き合って
どちらかが落ちてしまっても様子を見ながら
待って復活したり
低音ばっかり目立たないように
低い音は控えめに弾いたり
平行線だった演奏が良い感じに
関わり合いが生まれてきました

おうちでの練習はケンカしそうになったら
お母さん審判に「ピピーッ!休憩っ!」と
止めていただくようにお願いしておきました(笑)

安曇野市穂高
勇気づけでピアノレッスン
山添音楽教室(^^♪

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