ピアノのおかげ
クリスマスコンサートの準備にてんてこ舞いしておりまして
なかなかブログが書けていませんでした・・・(汗)
自分の曲がまだまだ完成していないという・・・(オイオイ、本番まであと2週間・・・)
今日は大人の生徒さんMさんのレッスンでした。
Mさん、教室に入って来られるなり
「先生、ありがとうございました!!」と
おっしゃるではないですか・・・
「え、私、なにかしましたっけ・・・」とおそるおそる伺いますと
運転免許証の更新で75歳以上になると「認知機能検査」という
検査を受けて認知機能が正常に機能しているかどうかのテストを受けるのだ
そうです。
Mさん、今回はこのテストを受けることになったそうなのですが
「合格できたのはピアノを習っていたおかげだと思うんです」と
おっしゃってくださいました。
ピアノを始められて3年目に入られたMさん。
右手、左手、片手づつはできても、両手になるとうまくいかなーい
でも、練習していくうちにアラできるようになった
両手練習の壁に突き当たるたびに、この過程には楽譜を読みながら指を動かし、
耳をよく澄ませて自分の出している音を聴き取り、確認していく作業がたくさん必要になります。
ピアノの練習には脳の活性化に必要な要素がたくさん含まれていますから
初見でぱっと見て弾けちゃったら得られない脳トレ効果がMさんはいっぱいゲットできちゃってますよ
な~んてお話をしながらレッスンしていたことを
ピアノのおかげと思ってくださったようでした。
でも、いろいろなことに感動したり、日々を丁寧に暮らして、お孫さんとの笑いの絶えない
エピソードをたくさんお話してくださるMさんだから、心も体もお元気で
検査も合格だったのだとは思いますが
教室に入って真っ先に伝えてくださったこと、
とっても嬉しかったです
Mさん、ありがとうございました
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