2014年10月21日
娘の楽譜

生徒さんたちのテキスト、自分の弾きたい楽譜、気になっている教則本の下見などなど…。
時間があれば楽器屋さんに2時間でも3時間でも居座れます(笑)…が、その日は娘も一緒だったので手短かに…。
私がテキストを選ぶ横で娘も自分の弾きたい楽譜を探していたようでした。
(楽器屋さんでそれぞれに時間を過ごせるようななったなんて!娘も成長したなぁ〜。)
レジに向かおうとしたら「ママ、買ってほしい楽譜があるんだけど!」と、娘が言い出しました。
運動会のダンスで踊った「GUTS」の楽譜です。
「ほんとに弾くのー?弾くなら買うけど…。」
「弾く!」
おめめキラキラで叫ぶので、買いました。
音楽会の練習や、レッスンの課題もたくさんだけど…弾きたい曲があることは何より大事!と思って。
今朝も通常の練習はそっちのけで早速、「GUTS」を弾いてました。
いくら初級アレンジの楽譜でも、メロディやリズムは原曲に近いので音の跳躍や臨時記号、16分音符の複雑なリズムも出てきています。
それを一生懸命に読んで弾いてました。
こういう繰り返しで読譜力がついて行きます。
教則本ではまだ、見慣れないリズムも聴いたことがあるあの曲のあのリズム!と、リンクしてくるとメロディを乗せて弾ける!
ピアノを習って良かったなぁ〜と言う瞬間を味わえると思います。
私が娘にピアノを習わせたのは、本人が弾きたがったからで、ピアノの先生にさせたいからでも、音大に行かせたいからでもありません。
娘が弾くショパンやベートーベンも聴いてみたい気もしますが、弾きたい曲を味わいながら楽しんで弾くことが何より。
「テキストの曲から弾きなさいっっ!」とか「音楽会の曲からでしょっ!」とか口先まで出かかりますが(笑)ガマン、ガマン。
いい顔でピアノに向かう姿を見ると、嬉しいもんです。
Posted by ポポロン♪ at 13:19│Comments(0)
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